【転載】国立天文台・天文ニュース(556)

総研大・天文科学専攻、9月入試の学生募集を開始


 国立天文台は、日本の天文学のナショナルセンターとして、天文学を学ぶ大学生・ 大学院生の教育・指導にも力を注いでいます。学生の受け入れには各大学からの受託など様々な 形態がありますが、中でも国立天文台が最も直接的に関わっているのは、総合研究大学院大学 です。この大学は本部は神奈川県三浦郡葉山町にありますが、各研究科・各専攻には、国立天文台 など全国の大学共同利用機関が参加して、それぞれの研究所をキャンパスとして、専門的な分野で大学院生の教育にあたっています。国立天文台は、この総合研究大学院大学の数物科学研究科・天文科学専攻の基盤機関として、博士課程(後期3年)の学生を受け持っています。

 毎年、天文学を志す学生が、国立天文台で1月末から2月始めに実施される入学試 験を受験することになります。天文科学専攻の定員は6名で、合格すると4月より正式な博士課程の学生として国立天文台で勉学・研究を開始するわけです。

 ところが受験者のことを考えると、大学院博士課程とはいえ、受験・合格発表時期 が極めて遅いことが問題になっていました。このため、入試の時期の変更が議論された結果、今年度実施の天文科学専攻の入学試験から、夏入試も行うことが決まりました。今年の夏入試は9月3日実施で、出願期間は8月5日から8月9日となります。従来の冬の入試も行いますが、こちらの実施日は2003年2月8日、出願期間は2002年12月9日から13日となります。博士課程への出願となりますから、出願に当たっては国立天文台の教官などと事前に連絡を取ることが推奨 されます。

 すでに学生募集要項(平成15年度4月入学)はできていますので、修士課程の皆さんで我と思われる方は下記まで、お問い合わせください。

  問い合わせ先:
       国立天文台庶務課研究協力係 総合研究大学院大学担当 松浦
                          電話:0422-34-3772
                      電子メール:t.matsuura@nao.ac.jp

参照

2002年6月18日 国立天文台・広報普及室


訂正:国立天文台・天文ニュース (554)「石垣島局ではずみがつくVERA計画」の終わりのほうの文章で、「1円玉を見る角度(1マイクロ秒角)程度」とあるのは「1円玉を見る角度(10マイクロ秒角)程度」の誤りでした。訂正してお詫び申し上げます。



転載: ふくはら なおひと(福原直人) [自己紹介]

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