【転載】国立天文台・天文ニュース(298)

国立天文台(三鷹キャンパス)の一般公開


 平成11年度の国立天文台(三鷹キャンパス)の一般公開は、来たる11月27日13時から19時までおこなわれます。今年完成したハワイの「すばる望遠鏡」をメインテーマに、天文学のさまざまな分野をご紹介いたします。みなさまお誘い合わせのうえ、気軽においでください。主要な内容は、つぎのとおりです。

公 開 日 時:1999年11月27日(土) 13時から19時まで、
場 所:国立天文台・三鷹キャンパス(東京都三鷹市大沢2−21−1)
メインテーマ:「動き始めたすばる望遠鏡」
公 開 施 設:国立天文台、三鷹地区の主要観測施設、実験施設
講 演 会:14時から16時30分まで
会場国立天文台・解析研究棟、大セミナー室
講演
1.「宇宙をさぐる "人類の眼" 」 小平桂一 (国立天文台長)
2.「超新星が語る宇宙の運命 〜宇宙の膨張は加速しているか?!〜」 野本憲一 (東京大学教授)
天体観望会:口径50センチの社会教育用公開望遠鏡を使って、昼間は恒星のベガ(織女星)、夜は木星や土星を観望することができます。グランドには、望遠鏡メーカーや販売店が望遠鏡や双眼鏡を設置しますから、それらを利用して、天体をご覧になることもできます(すべて晴天のときだけ)。今年は例年より公開の季節が遅いですから、天体観望を希望される方は、あらかじめ十分に防寒をご準備ください。

お問い合わせは、国立天文台・天文情報公開センター・広報普及室(一般質問電話:Tel 0422-34-3688・平日:9:00-18:00)へお願いします。

または、国立天文台ホームページ http://www.nao.ac.jp/open-day/をご参照ください。

[交通] 1. JR中央線「武蔵境駅」南口から、小田急バス狛江駅または狛江営業所行きで15分、「天文台前」下車。
2. 京王線「調布駅」北口から小田急バス武蔵境駅南口行きまたは三鷹駅行き、あるいは京王バス武蔵小金井駅北口行きで、いずれも15分。「天文台前」下車
[ご注意] 天文台にも、その周辺にも、一般用の駐車場はありません。おそれいりますが、自動車でのご来台はご遠慮ください。

1999年10月14日 国立天文台・広報普及室


転載: ふくはら なおひと(福原直人) [自己紹介]

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