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成蹊高校天文気象部の生徒が、地球惑星科学関連学会のポスターセッションで「高校生による月面分光地質学」と題して月の二酸化チタンの分布図を発表。冷却CCDカメラとパンドパス・フィルターを組み合わせて撮像した画像から作成。
かっこいい!
昨年12月にNEC東芝スペースの社員が宇宙開発事業団のコンピュータに侵入しましたが、その元社員達が逮捕されました。
今年の「伝統的七夕」は8月15日です。
日本時間5月31日午前8時44分に国際宇宙ステーション(ISS)に向け打ち上げ予定のスペースシャトル・エンデバーは悪天候で打ち上げが遅れる可能性があります。ISSに滞在中の飛行士がエンデバーで交替する予定ですが、打ち上げが遅れた場合、現在滞在中の飛行士はアメリカ人の宇宙滞在期間の記録を更新することになるそうです。
ハッブル宇宙望遠鏡での観測から、「おおぐま座」に超新星と思われる天体が発見されました。(SN 2002dd)
富士山麓スターウォッチング 2002、8月9〜11日。(情報:よっしーさん)
文部科学省、H-2Aロケットの製造、打ち上げまでの管理を三菱重工業に移管。
航空宇宙技術研究所が7月に縮小モデルでのテスト飛行を予定している次世代超音速機は、スーパーコンピューターだけを使って空力設計し、風洞実験を行わずにいきなりテスト飛行ということで、飛行機の設計法に新たな革新が起こるかも。
実験機は無動力で、固体ロケットで打ち上げ、空力性能などのデータを取得するそうです。
すばる望遠鏡Webサイト、ハワイで開催された「褐色わい星に関する国際会議」について掲載。
国立天文台 ・三鷹キャンパス特別公開(10月26日)の仮メインテーマは「ALMA(アルマ)でめざす天文学」。
仙台市天文台による、天体観望番外編・イリジウム衛星。
宇宙開発事業団による宇宙開発委員会報告。
宇宙開発事業団、「宇宙ステーション利用計画ワークショップ」を開催。7月16日、17日。
火星探査機Mars Odysseyの観測で明らかになった火星の大量の水の氷について。
SOHOの観測から、3個の彗星が発見されました。(C/2002 J6, C/2002 J7, C/2002 K3)
NEATは、5月27日(世界時)の観測から、「みずがめ座」に全光度18.5等の彗星を発見しました。(C/2002 K4)
[手前味噌] 6月11日の日食に備えて、ごく簡単にまとめてみました。
科学技術に対する理解を深めてもらうことを目的とした「サイエンスキャンプ2002」。日本の代表的な国立の研究機関で最先端の科学研究を体験できます。高校生、高等専門学校生が対象。
宇宙開発事業団、平成14年度「筑波宇宙センターサマースクール」を開催予定。7月31日〜8月2日。18歳以上が対象。
宇宙開発事業団、「コズミックカレッジ」の参加者を募集。小中学校の教諭等を対象にした「コズミックカレッジ・エデュケータコース」と小学校中高学年を対象にした「コズミックカレッジ・宇宙体験コース」の2コースがあります。
5月19日に国際宇宙ステーションで電力系の故障が発生していたことが明らかに。ただし大きな影響はなし。
6月11日の金環日食を中継する LIVE!ECLIPSE 2002のWebサイト。
メニューなどがまだ選択できないので準備段階のようです。
夏から秋にかけての星祭り情報です。(情報提供:藤田さん)
火星探査機Mars Odyssey、火星の地下に水の氷が存在することを示すデータをとらえた模様。
米国地球観測衛星Aquaに搭載された改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)、データ送信は回復、しかしデータ値の異常があるとのこと。
5月26日は半影月食でした。
中国が養成中の宇宙飛行士について。どうやら飛行士の氏名など詳しいことは伏せられているらしいです。
Yahoo!Newsに頼りすぎかも。。。
山梨県の串田麗樹さんによる超新星(SN 2002db)発見の記事。
記事では、いかにも串田さんが一番早く発見したかに読めますが、5月26日その2の通り、実際には先に発見した人がいる天体に対する「独立発見」です。
NASA、20年以内に火星への有人飛行を実施するつもりとのこと。
銀河の三次元地図を作る国立天文台のVERAプロジェクトで、観測に使用する4基(水沢、鹿児島、小笠原、石垣)の電波望遠鏡のうち最後の石垣局が完成。
6月11日の部分日食に関連して、太陽を観察する安全な方法。よく知られている、下敷きやカメラフィルムを通して見るやり方は実は危険です。市販されている「日食グラス」を使うか投影法で見るのが安全です。
宮城県の謎の浮遊物体について、パレットおおさきのWebサイトにも画像が掲載されています。
これを見ると、なんだか宇宙人の円盤っぽいですね:) 仙台市天文台の写真では、なるほど透明の気球だと言う感じですが。
リック天文台超新星サーベイが発見した SN 2002db ですが、山梨県の串田麗樹さんも独立発見していました。
Space Telescope Science InstituteのAdvanced Camera for Surveys Science Teamは、5月11日(世界時)のハッブル宇宙望遠鏡による観測から、「おおぐま座」と「りゅう座」の境界付近の2-264.1銀河に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002dc)
宮城県の浮遊物体は25日には姿を消した模様。ISASの観測気球の可能性は、形状などが異なるので否定的とのこと。
[Astronomy Picture of the Day] 1994年、木星に衝突した Shoemaker-Levy 第9彗星の懐かしい画像。
すばる望遠鏡Webサイト、「今月のすばる すばる望遠鏡を支えるスタッフ - パート 4 -」を掲載。
24日、宮城県で浮遊物体の目撃が相次いでいます。気象台の観測では気球らしいとのこと。先日53キロメートルの到達高度を達成したISASが気球の可能性もあるとのこと。
火星探査機「のぞみ」の故障の原因は4月21日に発生した大規模な太陽フレアによるものとのこと。
X線観測衛星チャンドラが撮影した大マゼラン星雲内の超新星残骸。
ハワイのジェミニ北望遠鏡、地球から46光年離れた連星系を観測し、主星からわずか3天文単位(太陽と地球の間の距離の3倍)しか離れていない褐色矮星と主星を分離して撮影することに成功。
ビッグバンから30万年程度しか経っていない宇宙の姿。
米国地球観測衛星Aquaに搭載された改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)が観測モードに移行。しかし、いきなりトラブル。
政府はH-2Aの生産から打ち上げまでを民営化するとのこと。移管先としては三菱重工が有力候補。
日本の火星探査機「のぞみ」(飛行中。2004年火星に到着予定)の電源が故障。半年かけて復旧する予定。
ところでwww.isas.ac.jpのアドレスが引けません。なぜだ。
VSOLJニュース。1999年 9月に大きく増光したマイクロクェーサー V4641 Sgr が、5月19日にまた増光されているのが発見されました。その後も激しく増減光を繰り返しているとのこと。さらなる連続観測が求められています。
彗星のダストトレイルの可視光線での検出(5月22日)について、研究グループにより東京大学木曽観測所のWebサイトに掲載されています。
文部科学省、宇宙科学研究所、国立天文台、宇宙開発事業団など、9月12日の「宇宙の日」記念行事として、小・中学生を対象に「ここが銀河中央駅」をテーマとした作文と絵画の募集。
宇宙開発事業団、ISS搭乗宇宙飛行士活動レポートの4月分をWebサイトに掲載。
宇宙開発事業団、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の全体システム試験についてWebサイトに掲載。
宇宙科学研究所は、23日の観測用気球の実験で、気球の到達高度53.0キロメートルの世界最高記録を達成。
産業技術総合研究所など、宇宙で衛星の組立や改修を行うロボットの基本システムを開発。
Galileo tape player jams before moon visit
Physicist Hawking seeks to stop book
伊丹市立こども文化科学館、プラネタリウムの夏期非常勤職員を募集。
航空宇宙技術研究所、マッハ4以上の高速で飛ぶ飛行機やスペースプレーンに使用するエンジンとして研究が進められているスクラムジェットエンジンの燃焼試験で、エンジンの推力から空気抵抗を差し引いた正味出力マッハ8を達成。
ラジオの南日本放送(MBCラジオ)で、「星空のボヘミアン 〜百武裕司物語〜」と題して、故百武裕司さんの追悼番組を放送。5月26日22時から。
LINEARは、5月9日(世界時)の観測から、「てんびん座」に核光度18等の彗星を発見しました。(P/2002 JN16)
新天体情報が多すぎるので、今回は星図は省略します。
6月11日朝(日本時間)、南太平洋で金環日食になります。日本では全国で部分日食が観測できます。
国際宇宙ステーション(ISS)計画の進捗状況。宇宙開発事業団が宇宙開発委員会に報告した内容。
宇宙開発事業団の一般競争入札情報及びコンピュータ製品及びサービスの調達情報。
業者以外はあまり関係しませんが、こういうものも知っておいてもいいかと。
エッフェル塔を前景に月と惑星を撮影した写真。
木星に発見された新衛星は、いずれも直径数メートルサイズと言われています。
よく見つけられたものです。
日本惑星協会の記事。NASAによる将来の太陽系外惑星探査計画について。
日本惑星協会の記事。NASAの観測衛星IMAGEの観測(5月15日既報)について。地球を取り巻く電離層は地上を太陽風から守っているかわり、電離層外層では激しい宇宙嵐が発生するため、その領域を飛行する人工衛星などが危険にさらされる可能性があるとのこと。
LINEARは、5月15日(世界時)の観測から「わし座」と「いるか座」の境界付近に新彗星C/2002 J5を、5月16日の観測から「へびつかい座」にC/2002 K2を発見しました。発見時の光度はいずれも核光度で18.2等でした。
南アフリカのL. A. G. Monardさんは、5月8,12,13日(世界時)の観測から、「オリオン座」の NGC 1762 に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002 cy)
W. M. Wood-Vaseyさんらのグループは、5月9日(世界時)のNEATの観測画像から、「おとめ座」の無名銀河に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002cz)
W. M. Wood-Vaseyさんらのグループは、5月16,18日(世界時)のNEATの観測から、「かみのけ座」の無名銀河に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002da)
リック天文台超新星サーベイは、5月18日(世界時)の観測から、「うしかい座」の NGC 5683 に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002db)
リック天文台超新星サーベイは、2000年6月の観測から、「うみへび座」の MCG -04-35-11 に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2000fv)
国立天文台・天文ニュース(552)の訂正。野辺山電波観測所・特別公開の日時を「8月31日(土)9時〜16時」から「8月31日(土)9時30分〜16時」に。
文部科学省宇宙開発委員会の公開討論会「我が国のロケット開発の進め方ワークショップ」関係の記事。
中国で現在訓練中の宇宙飛行士は14名と、中国紙が報道。
宇宙科学研究所の研究員が、彗星の軌道上にあるダストトレイルの地上からの撮影に成功。
国立天文台ほしぞら情報に6月のPDFファイルを追加。
国立天文台水沢観測センター施設公開。6月8日。
ロシア政府委員会、バイコヌール基地での屋根崩落事故の初期原因調査結果を発表。
米Space AdventuresとFlight Technologies、民間人による国際宇宙ステーションへの観光旅行パックをeBayのオークションに出展。
中国、2005年までに有人飛行を目指す。2010年には初の月面探査と基地建設を計画。
文部科学省、国立天文台を含む13の大学共同利用機関の統合を断念。
宇宙開発事業団、技術試験衛星VIII型や超高速インターネット衛星などを利用した「i-Space利用実験計画」の平成14年度パイロット実験の新規テーマを募集。
宇宙開発事業団Webサイト、2002年春期コズミックカレッジの報告を掲載。
NASAは地球に似た惑星を探すために今後十数年で3回の観測器打ち上げを予定。
日本流星研究会Webサイトに掲示板と速報報告フォーマットページ。
スターウィーク2002で、全国規模で行う統一イベントを企画。内容は「地球の大きさをはかろう」を予定とのこと。
Lyra Recordsで、小惑星探査機MUSES-Cのコンセプトアルバムの制作が進行中。
国際宇宙ステーションの酸素発生装置が復旧。
第43回流星会議、8月3日から5日。
すばる望遠鏡などハワイ・マウナケア山にある各国の望遠鏡7台を結んで口径800メートル相当の超巨大望遠鏡として運用しようという「OHANA」プロジェクトがスタート。
これまでにつけられた小惑星の名前から。「たこやき」ぐらいで感心してはいけない。「かぐや姫」や「座敷わらし」、「早見優」、「ゴルゴ」なんてのもあります。
小惑星(8080)Intelは思わず感心。
5月17日の記事。小惑星「たこやき」の小惑星番号が間違ってました。正しくは6562番です。天文ニュースには間違いはありません。
小惑星(6562)TAKOYAKI (たこやき)の位置推算表。5月18日から6月7日まで。
V. Larionov さんらのグループは、5月13日(世界時)の観測から、「しし座」の NGC 3190 に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002cv)
NEATは、5月16日(世界時)の観測から、「いて座」に彗星を発見しました。明るさは、17日の観測で、全光度17.9-18.1等と報告されています。(C/2002 K1)
リック天文台超新星サーベイは、5月16日(世界時)の観測から、「こと座」のNGC 6700に18.7等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002cw)
W. M. Wood-Vaseyさんらは、NEATプロジェクトとの共同観測で5月12日(世界時)に撮影したCCDイメージから、「おとめ座」の無名銀河に18.9等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002cx)
「木星に11個の新衛星発見」(5月17日既報)の詳報。
木星の衛星数はこれで39個になり、土星を抜いて太陽系内で最も衛星数の多い惑星になります。
名寄市立木原天文台、6月11日の部分日食を中継予定。
一度紹介したかも知れません。
6月11日の日食(太平洋金環日食、日本では部分食)は「ライブ!ユニバース」ももちろん中継を予定しています。
中国は次回の無人宇宙船の試験に成功すれば4年以内に月着陸を実現させると専門家が予想。
美星スペースガードセンターが開所式。なお、スペースガードセンターは岡山県上斎原村にも建設中。
伊丹市立こども文化科学館(兵庫県)が、夏期プラネタリウム投映補助員を募集。
国立天文台・天文ニュース 第550号「子供たちの提案による小惑星『たこやき』、誕生」の正誤訂正。同小惑星の発見年月日は1991年11月9日。
ハワイ・マウナケア山頂にあるカナダ−フランス−ハワイ望遠鏡を使った観測で、木星に新しく11個の衛星が発見されたようです。(S/2001 J 1-11)
最初の3件は、はじめ「5月16日その2」としていましたが、17日分の更新まで1時間弱と間がないので、まとめて17日分に改めました。
国立天文台・天文ニュース。小惑星「TAKOYAKI(たこやき)」誕生。2001年の宇宙の日にちなんで大阪で開催された「宇宙ふれあい塾2001」で、1991年に北海道の箭内さんと渡辺さんによって発見された小惑星6552番につける名称として子供たちが選出、それを受けて渡辺さんたちが命名提案したものです。
国立天文台・天文ニュース。MUSES-Cの「星の王子さまに会いに行きませんか」キャンペーンについて。
国立天文台・天文ニュース。国立天文台諸施設の特別公開。
日食などの天文現象のインターネット中継を行なう組織、「ライブ!ユニバース」発足、これまでライブ!エクリプス実行委員会、ライブ!レオニズ実行委員会として活動してきた有志が、恒常的に活動できる基盤として両委員会を統合し、新団体として発足させたとのこと。英語名「LIVE!UNIVERSE」。
国際宇宙ステーションの酸素発生装置が故障。
現在は予備装置で供給しており、3ヵ月はもつそうです。
宇宙開発事業団、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」を使って宇宙からお祝いの電子メールを送ったり、日記を預けたりできる「スターメール」の事業化を決定。
スターウィークTシャツの一次オーダー、今日から受付。5月30日まで。
二次オーダーは6月下旬に予定とのこと。
リック天文台超新星サーベイは、3月10,12日(世界時)の観測から、「かみのけ座」の無名銀河に約20.1等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002ct)
リック天文台超新星サーベイは、5月11,12日(世界時)の観測から、「ヘルクレス座」の NGC 6575 に超新星と思われる天体を発見しました。超新星の光度は11日に17.6等、12日には17.3等でした。(SN 2002cu)
SOHOの観測から7個の彗星が発見されました。(C/1999 F3,C/1999 W2,C/2000 H6, C/2000 H7, C/2000 J8, C/2000 N4, C/2002 J3)
NASA、地球サイズの太陽系外惑星探査ミッションのアイデアを2件に絞り込んだとのこと。
火星で幾度か観測されたフラッシュ現象の原因が、氷の雲か地表の氷が太陽光を反射して発生することを裏付ける観測結果が得られたとのこと。
VLTなどを使って分子雲の観測を行っていた研究者達が、偶然、若い星を発見。
アダムスキー型を想像すると、ちょっと違いますね。
Ultrabass Sounds of the Giant Star xi Hya
スターウィークの2002年キャッチコピーは、「今宵、家族で星空散歩」です。同じくテーマソングは、昨年にひきつづき、アクアマリンの「COSMOS」に決定しました。
スターウィークの、実行委員会メンバーによる個人サイト。
中国、気象衛星打ち上げへ。
さじアストロパークで、虹色の雲を撮影。
地球惑星科学関連学会 2002年合同大会。5月26日。
この公開企画講演会として、「青少年セミナー」(5月9日既報)が開催されます。
NASA、インテル8086プロセッサなどをネットオークションで調達。スペースシャトルの点検用装置などに必要とのこと。
大変だな。
アメリカのIMAGE衛星が、地球の高層大気が太陽風などから地球をいかに守っているかを観測。
反重力装置を作っている人たち。
ロシア、バイコヌール宇宙基地の事故の記事。写真つき。
アメリカのWilliam Kwong Yeungさんが1月に発見した小惑星状天体が彗星であることがわかりました。発見時の核光度は、20.4等でした。(P/2002 BV = 2001 CB_40)
SOHOの画像から2個の新彗星が発見されました。(C/2002 J1,C/2002 J2)
ロシア・バイコヌール宇宙基地で、ロケット組み立て棟の屋根が崩落、作業員ら8人が死亡した可能性。
美星天文台スターウオッチングクラブ、会員募集中。
MUSES-Cの行き先は小惑星25143番(1998 SF36)です。大きさはおよそ600メートル×300メートル程度と考えられています。アポロ群に属する地球近傍小惑星(NEO)のひとつで公転周期は約1.5年、公転軌道は地球軌道と交差しています。2004年6月末には地球から0.013天文単位(約195万km)まで接近します。
「最も遠く古い銀河を発見」の記事。これは国立天文台・天文ニュース(549)の件です。
せんだい宇宙館、スターウオッチングin寺山「少年天文教室(第1回)」。5.18日〜19日。
トカラ列島中之島の中之島天文台、「野生牛とトカラの星空ウオッチング」。5月24日〜26日。
MUSES-C関連のWebサイト。
しし座流星群は今年も相当出現しそう。ただし満月、ただしアメリカ、ヨーロッパ方面。
日本惑星協会と宇宙科学研究所の「星の王子さまに会いに行きませんか」ミリオンキャンペーン。小惑星の物質を採取して地球に持ち帰る探査機「ミューゼスC」で、100万人以上の名前を記載したアルミシートを探査機の航法用ターゲットマーカーに詰めて小惑星に置いて来るという企画。募集は5月10日〜7月6日。
紹介したWebサイトから、または往復葉書で申し込みが出来ます。家族やカップル、グループでの連名応募も可能。
小惑星から表面の物質を採取して地球に持ち帰る「サンプルリターン」を行なうMUSES-C(ミューゼスC)計画。
サンプルの回収だけでなく、電気推進エンジンの搭載、自律誘導技術など、野心的な内容が盛りだくさんです。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、大マゼラン雲にある電離水素領域 N44C。若い高温の大質量星やたくさんの超新星爆発で生じたスーパーバブルが混在するN44領域の一部で、この領域を輝かせている星が以上に高温であるのが特徴とのこと。
宇宙開発事業団がH-2Aロケットの拡張型案を宇宙開発委員会に提案。国際宇宙ステーションへの補給や大型衛星の打ち上げを前提とし、現行の増強型よりも打ち上げ能力が大きく安価とのこと。
NASA、世界で最も軽い固体「凍った煙」の作成に成功。
国立天文台・天文ニュース 第549号の正誤訂正。銀河団 Abell 370 までの距離は「600万光年」ではなく「60億光年」
すでに知られていますが、太陽観測衛星SOHOの観測画像から非常に多くの新彗星が発見されています。その背景にはSOHO画像を対象にする「コメットハンター」達の存在があります。そんな人たちの話題。
第16回天文教育研究会・2002年天文教育普及研究会年会、8月6日〜8月8日に北海道茅部郡森町で。
地球上の生命は海水ではなく淡水の中で生まれた?
H-2AロケットのLE7Aエンジン技術データ取得試験第3回、予定通り終了。
液化天然ガス(LNG)推進系の開発について。
国立天文台Webサイトの「ほしぞら情報」に6月11日の部分日食の見え方の図。
なお、同日食は太平洋で金環日食になります。
第26回木星(観測者)会議、6月15日(土)〜16日(日)、和歌山県かわべ天文公園。
次期スペースシャトルは飛行機のように離陸し、自動操縦になるかもしれないとのこと。
ストーンヘンジ越しに見た五惑星。
ハワイ大学の天文学者を中心とした研究チーム、マウナケア山頂のすばる望遠鏡とケック望遠鏡を使った観測で、宇宙が誕生したころに生まれた銀河を捉えたとのこと。
石川島播磨重工業、民間初のロケット「GX」を2005年度に打ち上げる予定。
初打ち上げのペイロードが東大阪の中小企業連合開発の人工衛星だったりするとおもしろいと思います。
大阪府池田市の小中学生と国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が直接無線で交信する「スクールコンタクト」が実施されるとのこと。
地球惑星科学関連学会2002年合同大会の「青少年セミナー」。5月26日。テーマは「『再び月へ』―宇宙開発と宇宙科学― 」
月探査情報ステーション、「人類は月に行っていない?」への反証の翻訳の内容を強化。
あるテレビ番組の影響、そんなに大きかったんでしょうか。番組プロデューサが「自分は信じてないが視聴率が取れそうだから放送した」と認めているそうですが。
2人目の宇宙観光旅行客マーク・シャトルワースさんは、自分が搭乗したソユーズの購入を希望したが断られたとのこと。
X線観測衛星チャンドラが撮影した、地球から約9000万光年の距離にある、衝突中の2つの銀河 Arp 270 の画像。この2つの銀河は、衝突の初期段階にあるとのこと。
margingだから「合体中」という方がいいのかな。
アメリカで、太陽柱ならぬ金星柱という現象が観測されたとのこと。
5惑星集合、5月13日に5惑星が最も狭い範囲に集まるそうです。
「この日しか見えない」ということではありません。
国立天文台・天文ニュースがキーワード検索できるようになりました。
あらかじめ用意されているキーワードを選択していく形式ですが。
リック天文台超新星サーベイと、イギリスのM. Armstrongさんは、「こと座」のNGC 6702に超新星と思われる天体をそれぞれ独立に発見しました。(SN 2002cs)
NASDAプレスリリース。2人めの宇宙観光旅行客が搭乗したソユーズ宇宙船の着陸成功について。
詳しく言うと、今回のソユーズの飛行は国際宇宙ステーションに常時ドッキングしている緊急帰還用のソユーズの交代が目的で、シャトルワースさんを含めた宇宙飛行士が帰還に使用したのは昨年10月からドッキングしていた宇宙船の方です。
宇宙開発事業団、昨年に公募した国際宇宙ステーション(IIS)の日本実験棟「きぼう」の利用アイデアの実現可能性の検討結果と、IISで行われたポカリスエットのCM収録の成果報告会を開催。5月17日。
国立天文台・天文ニュース。串田麗樹さんの超新星発見について。
国立天文台・天文ニュース。池谷・張彗星が1661年に回帰した際の日本での観測記録が民間の研究者の手で発見されました。
宇宙開発事業団(NASDA)の改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)を搭載したアメリカの地球観測衛星Aqua、打ち上げ成功。
二人目の宇宙観光旅行客、帰還。
アメリカで4月末に発生した竜巻の通過後をNASAの人工衛星が撮影。
VSOLJニュース。串田さんによる超新星発見の詳報。
山梨県の串田麗樹さんは、5月1,2日(世界時)の観測から、「おとめ座」のNGC 5468に超新星と思われる天体を発見しました。発見時の光度は、5月1.701日に16.5等、2.467日に16.2等でした。(SN 2002cr)
LINEARプロジェクトが3月13日(世界時)に発見した小惑星状天体 2002 EJ57 に彗星としての活動が確認されました。(P/2002 EJ57)
日本の金星探査計画。探査機は太陽帆船(ソーラーセイル)で、帆を張って金星へ向かい、到着後は、大気圏内を長期にわたって観測するために、観測機器をぶら下げた気球を送り込むとのこと。
2人目の宇宙観光旅行者マーク・シャトルワースさんに14歳の女の子がプロポーズ?
南アフリカ共和国のマンデラ大統領とシャトルワースさんが交信した時の出来事です。
リック天文台超新星サーベイは、4月28,30日(世界時)の観測から、「おおぐま座」の NGC 3074 に約17.7-17.9等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002cp)
W. M. Wood-Vaseyさんらのグループは、NEATプログラムとの共同観測から、「おとめ座」の無名銀河に19.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002cq)
NASDAニュース2002年5月号。
文部科学省宇宙科学研究所Webサイトのトップページがリニューアル。
国立天文台・乗鞍コロナ観測所の長期間の観測から、空の明るさは太陽黒点の数の変動に一致する11年周期で変動していることがわかったとのこと。
ハッブル宇宙望遠鏡に新たに取り付けられたACSカメラによる画像について、日本語の解説。
火星探査機 PLANET-B「のぞみ」のWebサイト。
国際宇宙ステーション日本実験棟のウィークリーニュース。(PDF)
改修後のハッブル宇宙望遠鏡による画像。
NASA、改修後のハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像を公開。
んと、どの画像でしょう。。。。
X線観測衛星チャンドラが、我々の銀河系クラスの銀河が衝突している現場を撮影。
4月19日に公開された画像で、タランチュラ星雲より前なんですが、見落としたかも知れません。
5月2日に予定されていた米の地球観測衛星Aquaの打ち上げが、5月4日に延期されました。
宇宙開発事業団、熱帯降雨観測衛星(TRMM)のページ。
日本政府の人工衛星は国産ロケットで打ち上げるべき、と、宇宙開発委員会が明文化する方針を決定。
2015年に月旅行を実現することを目指した展示会「ルナ・クルーズ2002展」を東京で開催。4月30日から5月26日まで。
惑星探査に係わる研究者に対する学生によるインタビュー。火星探査機「のぞみ」について。
なお、火星探査機「のぞみ」は2004年に火星到着の予定で、主に火星大気と太陽風の相互作用や磁場の観測を行います。