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8月17日の「H-2Aロケット3号機打ち上げシーケンス図」のURLが間違っていました。
ALMA公開講演会。10月19日、仙台市天文台。
H-2Aロケット3号機の打ち上げは、いつものようにネット中継されます。打ち上げは9月10日17:20〜17:50(予備日9月11日〜9月30日)の予定。東京・銀座や鹿児島市天文館通り、サイエンスチャンネルでも放映。
ヨーロッパ南天天文台でいくつかの銀河の大質量星の分布を観測。「ウォルフ・ライエ星」というタイプの大質量星が重元素が多い領域でも形成されることが分かったとのこと。
イギリスで14歳の少女に隕石が衝突した件(8月29日)の日本語記事。
Lance Bassが記者会見で、宇宙からファンに歌を届ける事や、帰還後、宇宙旅行に関する曲を書くだろうなど、宇宙への意気込みを語ったとのこと。
国際プラネタリウム協会の総会、IPS2002が7月28日から8月1日にアメリカで開催されました。
"Hal, Where Have All the Stars Gone?" ... 同感:p
LINEARは、8月28日(世界時)の観測から、「はくちょう座」に全光度17.3等の彗星を発見しました。(C/2002 Q5)
各国の研究機関が協力して建設を目指す巨大電波望遠鏡「スクエア・キロメートル・アレー」(SKA)について。
アメリカのアマチュアグループによるロケットPRIMERAが米当局から打ち上げの最終許可を取得、9月後半に打ち上げるとのこと。成功すればアマチュア初の快挙となります。
インドの男性が水(と太陽の光)だけで411日間の断食を達成、アメリカの科学チームがこの男性の生態調査を開始。この調査は火星などへの有人飛行の道を開くのではと期待。
まさか、火星まで水だけで行けと言うんじゃ。。。(それはないか)
通信衛星と気象衛星を載せた欧州宇宙機関(ESA)のAriane 5 ロケット、打ち上げ成功。
小天体探査フォーラムのMEF-GALLERYに最新のMUSES-C探査機想像図。
ウルグアイ Los molinos天文台の F. Artigueさん、H. Cucurulloさん、G. Trancrediさんは、BUSCAプロジェクトにおける観測から、P/1992 Q1(BREWINGTON)彗星(= 1992p = 1992 XIV)を検出しました。来年はじめに10等級まで明るくなると予想されています。(P/2002 Q4)
BUSCAは、(Búsqueda Uruguaya de Supernovas, Cometas y Asteroides;ウルグアイ超新星、彗星および小惑星サーチ)の略だそうです(OAAメッセージボードより)。
8月中旬に発生した巨大黒点の写真。朝日を撮影したものです。
宇宙ステーション(ISS)の開発に参加している、米、日、欧州、カナダの各宇宙関連部門は、Lance Bassさんを、今秋ISSに向かうソユーズ宇宙船の乗り組み候補者として認可。これで旅費問題が解決すれば、Bassさんの夢はほぼかなうことに。
通信衛星と気象衛星を載せた、欧州宇宙機関(ESA)のAlian 5ロケットの打ち上げがせまっています。27日の予定でしたが28日にのびた模様。
日本のH-2A、さらにアメリカ、ボーイング社の新型ロケットDelta 4 が後に続く予定です。
イギリスで、14歳の女の子に隕石が命中しました。車の屋根ごしだったので「熱い」と感じただけですんだとのこと。
ものすごい確率です。
JPLの科学者チームは、新型火星探査車の操作訓練を終了。アメリカ南西部の砂漠においた探査車を遠隔操作したとのこと。次に打ち上げられる探査車は、マーズ・パスファインダー計画時のものより10倍の性能があるそうです。
NASDAの、航空機を利用した微小重力教育実験テーマの募集、選定結果。
NASDAの宇宙開発委員会への報告内容。
LINEARは、8月26日(世界時)の観測から、「こぐま座」に、同じ視野を同じ方向へ移動する2個の彗星を発見しました(C/2002 Q2, C/2002 Q3)。初期軌道が求められ、両彗星の関連性が確認されています。
松本式正立双眼望遠鏡と製作者の松本龍郎さんのドキュメンタリー番組がサイエンスチャンネル「夢をつむぐ人々」で放映されます。8月28日午後3時から。
サイエンスチャンネルはスカイパーフェクTV、110度CS、ケーブルテレビなどで見ることができます。
国立天文台Webサイトの星空情報に10月分が登場。
彗星探査機CONTOURは、ほぼ絶望と判断されました。なお、12月にも通信を試みる予定ですが、これに失敗すれば捜索を打ち切るとのこと。
Lance Bassさん、NASAのジョンソン宇宙センターでの訓練に参加。旅費は依然未納。
H-2Aロケットは今年秋から民間移管の手続を開始。
H-2Aロケットの極低温試験結果。おおむね良好で、試験中に発生した3点の不具合についても本番打ち上げに支障は無いとのこと。また試験と併行してDRTSとUSERSをフェアリングに収納する作業を実施。
なおロケットはいったん組み立て棟に戻り、この次に外に出てくるのは打ち上げ直前になります。
NEATおよびリック天文台超新星サーベイの観測から、あわせて5つの超新星が発見されました。(SN 2002ep,2002eq,2002er,2002es,2002et)
青森県の「県文化観光立県推進協議会」は観光客誘致策の1つとして星空の観光資源化をはかるとのこと。
H-2Aロケット3号機、極低温試験を実施。
SETI@homeの将来計画。
[Webサイト紹介] 32センチドブソニアン望遠鏡で天体スケッチをされている方のサイト。
以前に紹介したかも。目で見たままを表現するのに、スケッチは最適の手段かもしれません。
9月21日は中秋の名月(十五夜、「旧暦」8月15日)です。中秋の名月と満月は一致しないことが多いのですが、今年は満月と同じ日になります。
国立天文台Webサイトの「ほしぞら情報」9月にPDFファイル追加。
高エネルギー加速器研究機構(KEK)一般公開。9月1日。
Lance Bassの宇宙旅行問題、Bass側は期限を過ぎても旅行費を支払わず。ロシア航空宇宙局はあと数日の猶予を与えるとのこと。
野口聡一さんの飛行は再度延期へ。シャトルのトラブルの影響。
そういえば国際宇宙ステーション日本棟「きぼう」の打ち上げも1年以上延期です。こちらはアメリカの予算削減の影響。
[Astronomy Picture of the Day] アンドロメダ銀河と、それをかすめて飛ぶ流星。
ESO Press Release: Heavy Stars Thrive among Heavy Elements
第7回レオニード流星群観測小研究会。9月28日。国立天文台(三鷹)。
国立天文台・天文ニュース。美星天文台によるガンマ線バーストの残光観測とSWAN彗星の命名。
14日に予定されていたH-2Aロケット3号機の極低温試験は悪天候が予想されるため26日に延期。
小惑星2002 NY40の地球最接近前の画像。
'N SyncのメンバーLance Bassが、Space Adventures社の航空機による無重力飛行に参加したとのこと。
イギリスのM. Armstrongさんは、8月16日(世界時)の観測から、「きりん座」のUGC 3430に18.0等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002em)
ローウェル天文台のMichael E. Van Nessさんは、8月17日(世界時)のLONEOSによる観測から、「おうし座」に新彗星を発見しました。(C/2002 Q1; VAN NESS彗星)
リック天文台超新星サーベイは、8月18,19日(世界時)の観測から、「ペガスス座」のUGC 12289に約18.3等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002en)
流星の眼視計数観測における協定観測の二回目が行われます。9月7/8日23:00〜01:00で、ペルセウス座ε流星群を群流星とします。今後も定期的に継続して協定観測日を設けるとのこと。
8月中旬に単独黒点としては今年最大の太陽黒点が出現。
22日の、ぐんま天文台の画像も同じ黒点のようです。
9月1日に日本科学未来館で行なわれるメガスター公演について続報。渋谷公演では取り外された運動系が復活する他、大平さんによる生解説があるそうです。
彗星探査機CONTOURについて、更に3つ目の破片が確認されています。21日にもまだ交信は回復していません。
[Web紹介] NASAが世界各地の衛星写真を公開しているサイト、Visible Earth。
アメリカの Atlas 5 ロケット、打ち上げ成功。
インドで村人をUFOが攻撃? 集団ヒステリーか、虫によるものか、それとも。。。
当局の対応の鈍さに非難が起きているとのこと。
H-2Aロケット3号機、24日の極低温試験にむけ、23日、組み立て棟から発射点に移動。
発射点への機体移動は打ち揚げ前の見せ場です(って打ち上げを見に行ったことは無いんだけど)。
ボイジャー2号が地球を飛び立ってから、8月20日で25年が経ちました。現在、ボイジャー2号は68天文単位(太陽-地球間の平均距離が1天文単位)離れたところを飛行中です。なお、1号は85天文単位離れ、人類の作った物体の中で最も遠くにあります。両機とも現在も地球と交信しており、太陽系と恒星間空間の境界を目指して飛行中です。
アポロ計画の際に月まで持って行かれた木の種が、現在も世界の各地に植えられて育っているという話。
NASA、通信が途絶した彗星探査機CONTOURを複数の天文台が撮影した画像から確認。分解した可能性が高いとのこと。なお、CONTOURからの信号は未だ届かず。
冥王星でも「温暖化」がすすんでいるとのこと。
H-2Aロケット3号機の打上げ整備作業状況。
宇宙開発事業団と航空宇宙技術研究所による高速飛行実証計画で、実証機の高速走行試験を実施。
これは再使用型宇宙輸送システムの研究開発の一環で、輸送システムが地球に帰還する際の最終フェーズす。
アメリカの新形ロケット Atlas 5 が、ケープカナベラル空軍基地から現地時間20日の夕方に打ち上げられます。
国立天文台Webサイト、定例天体観望会の注意事項を追加。公共交通機関での来台を。
ぐんま天文台Webサイト、8月13日から21日の太陽面の動画を掲載。巨大黒点が出現していました。
地上から衛星軌道まで人や物を運ぶ軌道エレベータを研究する研究グループが活動を開始したとのこと。
小惑星2002NY40の画像。2件は紹介済みですが。
科学館や天文台ばっかり。
日本も独自の測位システムの研究に乗り出すことに。2008年頃の打ち上げを検討している準天頂衛星を利用。
ISS搭乗宇宙飛行士レポート 2002年 7月。
国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の船内気密試験が8月19日から24日までの予定で実施されます。
交信途絶中のNASAの彗星探査機CONTOURですが、こういう場合にCONTOURが行う動作を想定して、日本時間で19日夕方から20日午前までの間にCONTOURからの信号が届くのを待っています。
すでに期日は過ぎましたが。。。
X線衛星チャンドラが1999年に観測した超新星残骸カシオペヤA。
Pluto may be undergoing global warming
日本人2人目の女性宇宙飛行士、角野直子さんが女の子を出産。
国立天文台、天文・宇宙に関することについて、研究者を待機させて子ども向けの相談室を開くことに。8月26日から30日までの午前10時から午後5時、同天文台の質問電話で。小中高生が対象。
美星天文台、ガンマ線バーストGRB020813の残光の観測に成功。
ブラジル、国際宇宙ステーション計画から後退。主な理由は予算不足。
全面撤退ではなく何らかの形で計画への関わりを継続したいとのこと。
北海道星見人の会in風連「国立天文台長 海部宣男先生特別講演会」。8月24日。北海道風連町。
18日に地球に接近した小惑星2002 NY40の画像。
東亜天文学会2002年総会。10月26日、兵庫県姫路市。
18日に地球に接近する(した)小惑星2002 NY40の、17日夜の画像を佐野康男さんが撮影。
14日の画像と比べると、いかに移動が速いかわかります。
C/2002 O6彗星は、"SWAN"という名前になったようです。
交信が途絶したNASAの彗星探査機CONTOUR、スペースウォッチ望遠鏡での観測から、2つに分解してしまった可能性があるとのこと。
[Astronomy Picture of the Day] 18日に地球に最接近する小惑星2002 NY40。
ペルセウス座流星群観測速報の最終アナウンス。時間平均で13日2時台にZHR180となり、ここで極大となった模様。
Lance Bassの宇宙飛行は、来週末までに費用の支払いがなければ白紙に戻る見込み。
170万個もの恒星を投影して驚くほどリアルな星空を再現できると評判の、大平貴之さんによる自作プラネタリウム・メガスター、9月1日に日本科学未来館で公開。
夜間照明の効率化など、光害を防止する動きが各地に広がっているとのこと。
NASAが打ち上げたばかりの彗星探査機CONTOUR、通信途絶。
宇宙船打ち上げってやっぱり怖い。まだまだ何が起こるか。
8月3日に宇宙科学研究所(ISAS)が行った、スポラディックE層(電離層の一つ)観測のためのロケット実験について。
H-2Aロケット3号機打ち上げシーケンス図。
宇宙旅行の旅費未払いでトラブルになっている 'N SyncのボーカルLance Bass(ランス・ベース)について。Bassはロシアでの訓練をストップされ、ホテルで待機中であるとのこと。
NEATは、8月7日(世界時)の観測から、「みずがめ座」に全光度19.6等の彗星を発見しました。(C/2002 P1)
リック天文台超新星サーベイは、8月8,9日(世界時)の観測から、「エリダヌス座」のMCG -01-09-024に超新星と思われる天体を発見しました。明るさは8月8日に16.5等でした。(SN 2002ei)
アメリカのT.Puckettさんは、8月9日(世界時)の観測から、「こぐま座」のNGC 6324に17.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002ej)
NEATが7月22日(世界時)に撮影した画像から、「やぎ座」に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002ek)
リック天文台超新星サーベイは、8月12,13日(世界時)の観測から、「やぎ座」のNGC 6986に超新星と思われる天体を発見しました。明るさは8月12日に17.6等でした。(SN 2002el)
太陽観測探査機SOHOの画像から発見された彗星が500個に達しました。500個目はC/2002 P3、ドイツの Rainer Kracht さんが12日に発見しました。
鈴木雅之さんによるC/2002O6彗星の発見は、太陽観測探査機SOHOのSWANという装置による観測画像からでした。そのSWANについての解説です。星間ガスと太陽との相互作用で起こる現象を利用した巧妙な仕掛けで、太陽の裏側の活動までも観測できるとのこと。
8月10日22時53分新潟県南部上空に火球出現。同じ日の23時35分、愛知県北部上空で火球出現。
8月15日は伝統的七夕です。
「流星電波観測ガイドブック」8月24日より発売。監修:中村卓司、編著:RMG編集委員会、出版社:CQ出版社、2200円。流星の電波観測の本屋で買える最初の教科書になると思います。(情報:山本さん)
国立天文台岡山天体物理観測所と野辺山電波観測所の特別公開。岡山は8月24日、野辺山は8月31日。
小樽市青少年科学技術館で講演会。『「すばる望遠鏡」−すばる望遠鏡があかす最新の宇宙像−』講師:渡部潤一氏 (国立天文台広報普及室長)、8月18日。
日本初の情報衛星(要するに偵察衛星)が打ち上げられる見通しに。
日本惑星協会のトピックス。「矮小銀河は重元素の活発な供給源」「巨大ブラックホールのペア」。
人工衛星追跡管制情報7月分。
宇宙開発事業団筑波宇宙センターでのサマースクールの報告。
H-2Aロケット3号機のデイリーレポート。14日はデータ中継技術衛星(DRTS)についてです。
アメリカの人気アイドルグループ「イン・シンク」のメンバー、ランス・バースさんの宇宙旅行について、旅費支払いを巡り、ロシア航空宇宙局とバースさん側プロダクションとの間で意見対立が起きているようです。旅費は期日までに支払われなかったとのこと。
ペルセウス座流星群は、極大はすぎましたが、引き続き追跡観測が求められています。
佐野康男さんが小惑星2002 NY40を撮影。
ペルセウス座流星群、13日早朝に時間平均でZHR180。例年並の出現状況だった模様。
インドの宇宙開発機関、2007年までに無人の月探査機を開発できるだけの技術を保有可能とインド政府に報告。
国立天文台Webサイトの天文情報公開センター暦計算室のページに日の出入時刻等を計算するCGI。
国立天文台ニュース、8月1日号。
8月18日(日本時間)に地球に約52万キロメートルまで接近する小惑星2002 NY40の情報。
日本では17日夜が見頃。9等まで明るくなります。一部報道では簡単に見えるかのような印象を受けますが、9等なので望遠鏡の扱いや望遠鏡での星の見え方に多少は慣れていないと難しいかも。
スペースシャトルを発射台に運ぶ2台のクローラーにも2台とも故障が見つかったようです。
スペースシャトル・アトランティスの修理は終わったのですが。。。
ペルセウス座流星群、例年よりやや低調だった?
ヨーロッパ南天天文台、VLTで撮影した、月のTaruntiusクレーター周辺の画像を公開。
8月3日に宇宙科学研究所が打ち上げた観測ロケットの目的は高度100キロメートルの電離層の観測でしたが、この観測時に出されるTMA発光雲が鹿児島で撮影されました。
どのような観測なのか詳細はわかりません。この観測に関するWebページがあるらしいのですが。。。
みさと天文台Webサイトに、天文台の天気がわかる24時間撮影の全天魚眼ライブカメラ。試験運用中。
4th Twinkle Star in 里坊,MITOYA。8月31日。島根県飯石郡三刀屋町。(星の週報より)
Real? Universe、webページ更新。
ペルセウス座流星群、順調に増加。いよいよ12日夜から13日午前がピークになります。流星は明け方にかけての方が多くなります。
流星は「どの方角」ということはありません。よく開けた空の暗いところで夜空全体を見渡すのがよいでしょう。可能なら寝転がるのがいいかも。風邪を引かないように。
東北大を中心とする研究グループが、すばる望遠鏡とケック望遠鏡での観測で、地球から140億光年程離れた、高速で水素ガスを噴き出している銀河を発見。水素ガスの噴出は多数の超新星爆発が原因で、宇宙が誕生して数億年の間は大規模な星の形成が行なわれていたことを示す証拠とのこと。
伝統的七夕にちなむ「星と音楽と落語の夕べ & 星空観察会」の案内。8月15日、東京、三鷹市。
アストロアーツWebサイトにHOENIG(ヘーニッヒ)彗星とC/2002 O6彗星の投稿画像集。
アメリカのアイドルグループ「インシンク」のメンバー、ランス・ベースの宇宙旅行が危うくなっているとされる問題で、資金調整担当のプロデューサーは旅行は予定どおり実視されると強調。
アストロアーツのステラナビゲータVer.6、8月23日にアスキーソリューションズから発売。MS-Windows用、15000円。
「地球の大きさ測り隊」、無事、目的地小樽へ到着。
さて、地球の大きさを計算した結果はどうだったんでしょうか。
鈴木さん発見のC/2002 O6彗星の件、池谷−張彗星に周期彗星番号がついた件を報じる国立天文台・天文ニュース。。
C/2002 O6彗星の新しい軌道要素です。
今年のペルセウス座流星群について。前にも書きましたが、極大は12〜13日の夜、もちろんその前後の日も流れます。
ペルセウス座流星群は順調に活動を活発化させている模様です。
リック天文台超新星サーベイは、7月30日(世界時)の観測から、「みずがめ座」のNGC 7761に約16.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002ef)
カナダの E. Sanders さんは、7月26,28日(世界時)の観測から、「ぼうえんきょう座」のUGC 11486に約17.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002eg)
リック天文台超新星サーベイ(8月1,3日世界時)とイギリスのT. Bolesさん(8月2,3日世界時)は、「さんかく座」のNGC 917に超新星と思われる天体をそれぞれ独立発見しました。明るさは8月3日の時点で16.4等でした。(SN 2002eh)
アメリカのアイドルグループ「イン・シンク」のメンバーで、ロシアと民間宇宙旅行の仮契約を結んていたランス・バースさんは、旅行費用を滞納しており、契約が失効する可能性があるとのこと。
ISASニュース255号。「ISAS事情」に、11月に打ち上げ予定のMUSES-Cの準備状況が掲載されています。
オーストラリアが実施したスクラムジェットエンジン実験は成功したとのこと。
ヨーロッパ南天天文台での褐色矮星の観測で、地上観測としては初めて赤外線が検出されたとのこと。
ヨーロッパ南天天文台ラ・シラ観測所の MPG/ESO 2.2メートル望遠鏡で撮影された渦巻き銀河NGC 300。
X線観測衛星チャンドラが撮影した電波銀河ケンタウルスA。X線で見つかった2本のアークはおよそ1000万年前に起こった大爆発で形成されたらしいとのこと。
星間塵と彗星のコマに含まれる塵を採取するのが目的の探査機スターダストは2回目の星間塵採集を8月5日から開始したとのこと。
C/2002 O4(HOENIG; ヘーニッヒ)彗星が9等前後の明るさで見えます。8月は北の空でほぼ周極星(一日中沈まない)になっています。
HOENIG彗星も、発見に日本人が関与した彗星です。
ESAは火星探査機 Mars Express に塔載される着陸機 Beagle 2 の組み立てをはじめています。
Beagle 2 という名称は、「進化論」のチャールズ・ダーウィンが乗り込んだ船、ビーグル号に由来します。
ISS、きぼう ウイークリーニュース8月6日号。
国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の気密試験が行なわれます。
流星観測でもっともポピュラーな眼視計数観測のスキル向上のため,観測協定日を設定することになりました。ペルセウス座流星群を全国一斉に観測します。誰でも参加可能。
以前、火星に生命が存在した証拠が見つかったとされた、火星由来の隕石「ALH84001」ですが、NASAは、この隕石中の磁鉄鉱の25パーセントは火星の細菌が作ったとする新たな分析結果を発表しました。
NASDA i ミニ企画展、「国際宇宙ステーションを探してみよう!展」。8月1日〜31日。
なお、NASDA i は登録制です。
ASTRO-E II(X線天文衛星)のサイト更新。
国立天文台Webサイトの「ほしぞら情報」に9月分が追加されました。
日本科学未来館、「展示の前で研究者に会おう!」を開催。第1回目の「Geo-Cosmos;地球温暖化問題について考えよう」は8月16日。
「地球の大きさ測り隊」北海道へ到着。
鈴木雅之さん発見の彗星C/2002 O6は予想以上に増光を続けているとのこと。
関勉さんによるC/2002 O6彗星の写真。
C/2002 O6彗星について追加情報。かなり移動が早いようです。
なお、位置推算表は、関勉さんのページか、昨日紹介した MPEC 2002-P10 を参照する方がいいかもしれません。C/2002 O6彗星はいまだ名前はつけられていません。
池谷−張彗星ですが、実は周期彗星番号153Pがつけられていました。最長の公転周期を持つ周期彗星ということになります。
まあ理屈を言えば、Hale-Bopp彗星などはもっとずっと長い公転周期を持っているわけですが。
「月探査情報ステーション」の携帯版サイトに「日本の月探査」コーナーがオープン。なお、携帯版「月探査情報ステーション」はPC版とURLは同じです。i-モード、J-SKY、EZwebに対応。
例の「星見の常識・非常識」調査の結果に対する記事です。「全国の天文台が調査した」などと微妙に事実誤認があるような気がしますが。。。
約6000万年前から6500万年前に小天体が衝突した跡と見られるクレーターが、北海で発見されました。今のユカタン半島沖に衝突し、恐竜を絶滅させたかもしれない小惑星の破片かもしれないそうです。
「NASDA NEWS」8月号。
鈴木雅之さん発見の C/2002 O6 ですが、8月中は6〜7等台で観測できそうです。日本では8月上旬に明け方の低空を北上。
宇宙科学研究所の観測ロケットS-310-31号機,32号機は3日打ち上げ。平成14年度第1次観測ロケット実験は無事終了。
3日開かれた「スターフェスティバル2002inふじはし」(岐阜県藤橋村)は、今年が最後だそうです。ダム工事の関係で場所が無くなるからのようです。
国などの助けを借りず、民間の資金だけで最初に有人飛行を達成したグループに正金が贈られる「Xプライズ」に参加するカナダのグループ「カナディアン・アロー」がエンジンの燃焼試験に初成功。
8月5日はガリバーがラピュタへ向かって出発した日です。
国立天文台のVERA、入来-水沢局間で2ビームフリンジを検出。近接した2つの天体を同時に観測し、その位置の揺らぎの差をとることで大気の揺らぎを打ち消すことに成功した、とのことで、天体の位置を非常に精度よく観測できます。
という説明で、いいのかな。
カナダ、2003年に宇宙望遠鏡MOSTを打ち上げる予定。世界最小にして最高性能の宇宙望遠鏡の一つになると期待されているとのこと。
NASAは今年中に3機の人工衛星 (GALEX、TDRS-J、SORCE) を打ち上げる予定。
[Astronomy Picture of the Day] 波長1メートルの電波で見た銀河中心。
スペースシャトル、9月28日以降に飛行再開。
no earlier thanって「〜以降」でいいのかな。早く再開しないと国際宇宙ステーションの滞在要員が帰ってこれなくなり。。。いやソユーズがありますね。
「地球の大きさ測り隊」。小樽ゴール予定が1日延びちゃってるような。とにかく無理せずお気をつけて。
栃木県の鈴木雅之さん発見の彗星C/2002 O6ですが、発見時の等級は9等でした。12等というのは発見前の画像(7月13日)でした。
栃木県の鈴木雅之さんは、7月25,27日(世界時)に撮影されたSOHOの画像の中から全光度12等の彗星を発見しました(C/2002 O6)。この彗星はエリダヌス座からオリオン座に向かっているとのことです。
国立天文台のニュースでは「鈴木彗星」になる見込みとのことですが、SOHO画像から発見した彗星の場合、前例から見てどうでしょうか。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、「ゴメスのハンバーガー」の愛称を持つ天体。地球から6500光年離れたところにあり、恒星が惑星状星雲になる一歩手前の天体であろうとのこと。
2019年に地球への衝突可能性が指摘され、その後否定された小惑星2002 NT7ですが、NASA Near Earth Object Program の Current Impact Risks のリストからもはずされました。
火星程度の低重力が人類に及ぼす影響を調べるため、人工重力を作り出す機能を持った宇宙船にネズミを載せて地球低軌道に打ち上げる計画が進められています。2005年に打ち上げ予定です。
人工重力はもちろん宇宙船を回転させて遠心力で生み出します。
H-2Aロケット3号機デイリーレポートは、名前の通り毎日更新されています。
宇宙科学研究所の観測ロケットS-310-31号機,32号機打ち上げはさらに3日に延期。
「スター・ウィーク2002全国調査 きいてびっくり? 星見の常識・非常識」の調査結果。
まあ常識的な結果だな、という感想です。こういうのこそ少数意見に興味がありますね(全体結果は準備中)。「これが星見の必須アイテム!!」、私は確か。。。アルコール飲料?(って「へんしゅうこうき」ネタだよそれじゃ)
Wired Newsの記事。最近の地球近傍天体捜索の現状と、その情報公開を巡る問題について、比較的うまくまとめてあります。
「地球に衝突する(かもしれない)天体が見つかった!」という話を聞いても、すぐにあわてたりしないことですね。たとえ情報源がここであっても(笑)
H-2Aロケット3号機で打ち上げられるデータ中継技術衛星(DRTS)のプレス公開時の写真と、H-2Aロケットにブースタを取り付ける作業の写真。
NASDAのi-Spaceワークショップ実施報告。
Hot Intergalactic Gas: Chandra Discovers "Rivers Of Gravity" That Define Cosmic Landscape
観測可能な彗星の光度観測報告で、池谷−張彗星(C/2002 C1)が、ついに明るさ一位の座から降りたようです。今もっとも明るいのは先頃発見されたHoenig彗星(C/2002 O4)。
NEATは、7月30日(世界時)の観測から、「へびつかい座」に全光度17.2等の彗星を発見しました。(C/2002 O5)
横浜こども科学館による今年のペルセウス座流星群ガイド。
今年は月もなく好条件です。
少々気が早いですが、今年の中秋の名月は9月21日。珍しく満月と一致しています。
8月1日は、宇宙飛行士若田光一さんの誕生日でした。(startvより)
2019年に地球と衝突する可能性があると見られた小惑星2002NT7の衝突可能性がなくなった件について。
同様の記事を以前に出してますが、紹介したYahooの記事が消滅したようなので別の記事を紹介します。
「地球の大きさ測り隊」、31日は仙台にまでたどり着いた模様。
H-2Aロケット2号機での打ち上げで分離失敗した宇宙科学研究所(ISAS)の高速再突入実験機(DASH)について、ISASは衛星を設計したNECに対して損害賠償を請求する方針とのこと。
打ち上げ直後に異常が発生し、その後沈静化した、地球観測衛星Aqua搭載の改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)の異常原因について。
仙台市天文台Webサイト「インドからの星のたより」。
風の谷のモデルが、こういうところの村々だというのは初めて知りました。ファンの人たちには常識なのかな。
ロシア宇宙開発ニュースのページ、更新再開。
運営者の病気のため更新をストップしていたとのこと。
アメリカのT. Puckettさんは、7月29日(世界時)の観測から、「うしかい座」のNGC 5772に18.4等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002ee)
ドイツの Sebastian Hoenigさんが発見した彗星C/2002 O4は、8月から10月にかけて9等台になりそう。残念ながらそれ以上は明るくならないようです。
NASAが音声で操作できるウェアラブルコンピュータを開発。宇宙での作業効率の向上が目的ですが他の分野でも幅広く利用されることを期待しているとのこと。
着用するというより頭にかぶるだけ、のようです。